『物流×IT』で社会を明るくする、シーネットグループ

CEOブログ

2026年01月30日

AIで壁打ちをしていると、思考は速くなる一方で、バイアスも濃くなりやすいと感じています。
AIは基本的に肯定的で、こちらの前提や仮説を“筋が通る文章”に整えてくれる。その結果、いつの間にか自分の見たい結論へと寄っていくことがあります。

さらに厄介なのは、AIが答えると「AIがそう言うなら……」と、根拠を自分で確かめる前に信じたくなることです。
信じてしまえば、考える負荷が下がって楽になる。だからこそ、注意が必要だと思っています。

私の場合、AIは「結論を出す装置」ではなく、「リスクを見つける装置」として使うようにしています。
必ず反対意見、前提の弱点、最悪ケース、撤退条件まで一緒に洗い出す。AIを使うほど、意識して“疑う側”に立つようにしています。

スピードと引き換えに判断の質を落とさないための、私なりの習慣です。