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  • 2度の入院で学んだ「健康も経営である」ということ

2026年06月26日

私はこれまで、自分の健康には少し自信がありました。
風邪もあまりひかず、体は丈夫な方だと思っていました。

ところが、その自信を大きく崩された病気があります。
蜂窩織炎です。

最初の入院は、自宅で突然の高熱に襲われたことがきっかけでした。
急なことでしたので、自分でも理由が分かりませんでした。
何が起きたのか分からないまま入院することになりました。

当然、家族にも会社にも大きな迷惑をかけました。
予定していた仕事も止まり、周囲の方々に心配をかけてしまいました。
自分では「大丈夫」と思っていても、突然体が動かなくなることがある。
その現実を初めて強く感じました。

そして、2度目はタイ出張中でした。

現地に到着した翌日、また同じような高熱が出ました。
ホテルで動けなくなり、異国の地で一人、病院を探すことになりました。
言葉や環境も違う中での受診、そして緊急入院。
不安もありましたし、また周囲に迷惑をかけてしまったという思いもありました。

診断は、前回と同じ蜂窩織炎でした。

この病気は、一度で終わりではなく、繰り返すことがあるそうです。
加齢とともに、体力や免疫力、皮膚の状態も変わっていきます。
若い頃と同じ感覚で「自分は大丈夫」と思ってはいけないのだと痛感しました。

経営者は、つい無理をしてしまいます。
多少の疲れなら我慢する。
少し体調が悪くても予定を優先する。
自分の代わりはいないと思い込み、体のサインを後回しにしてしまうことがあります。

しかし、今回の経験で分かったことがあります。

健康は、自分だけの問題ではありません。
家族、社員、取引先、関係者に直結する経営課題でもあります。

自分が倒れれば、多くの人に影響が出ます。
だからこそ、年齢を重ねた経営者ほど、自分の体調管理を軽く見てはいけない。
これは、今回の2度の入院で学んだ大きな教訓です。

これからは、少しでも異変を感じたら早めに受診する。
出張時には、現地の病院や緊急時の対応も事前に確認しておく。
そして、無理をしない体制を会社としても整えていく。

強い経営者とは、無理を続ける人ではなく、長く責任を果たすために、自分の状態を正しく見つめることができる人なのだと思います。

蜂窩織炎で2度も入院したことは、私にとって大きな反省です。
同時に、これからの働き方、生き方、経営者としてのあり方を見直すきっかけにもなりました。

年齢を重ねても、まだまだ学ぶことがあります。
健康を過信せず、周囲への感謝を忘れず、これからも前向きに歩んでいきたいと思います。