『物流×IT』で社会を明るくする、シーネットグループ

CEOブログ

2021年01月15日 コロナ禍で困った事

シーネット設立当時から気を付けてきたことがあります。
それは、事業に必要な技術情報を海外から常に集めることです。
そもそもシーネットの技術はアメリカから学んだものがベースです。

アメリカ、ドイツ、イギリス、中国、そして日本の展示会・セミナーを転々として次の技術の流れから取捨選択を繰り返してきました。シャワーのように技術情報を浴び、中小企業の生き残り戦略だと思って続けています。個人的に英語は不得意ですがIT関連の英語と物流ノウハウで情報収集は慣れたものでした。その結果、音声認識技術・画像認識技術・ロボット・IoTと、無我夢中で取り組みました。そもそもシーネットオリジナル技術のルーツはすべて摸倣から始まっています。

世界からの情報収集が遅れたのが今回のコロナ禍での失敗。世界アンテナを張り定期的な情報の収集はIT企業には継続的重要課題です。コロナ禍で経済だけでなくこのようなマインドもすべて後回しになってしまいました。