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CEOブログ

2021年01月19日 音声認識を始めた理由

2000年初頭 米国CSCMP会議で最新技術の"音声認識技術”に初めてふれた時にはその価値は(申し訳ないですが…)
よくわかりませんでした。
当時、米国Intermec社APACの責任者からも同様にこれからの技術として紹介も受けましたが、果たして音声がどのように
現場で役に立つのか、語学の壁を乗り越えられるのか疑問だらけでした。(日本では事例が無かったのです)
音声認識システムSyVoxを開発していたテキサス北部のベンチャーGenesta社を訪問し、いきなり業務提携を結びました。
始めてみないと何もわからない的発想です。
SyVox(当時、英語とスペイン語のみ提供)を日本語化し販売することから開始し、Genesta社とシーネットで開発を進め
結果、日本では誰もやっていなかった会話式音声認識技術を物流現場に導入しました。
米国の物流現場と日本の物流現場の違いには苦しみましたが、様々な試練を乗り越えてやっと日本の物流現場でも受け入れられるようになりました。