『物流×IT』で社会を明るくする、シーネットグループ

CEOブログ

2014年01月17日 BCPの⼀環として

弊社のIDCは、東京南部に位置しているのですが、昨年国から発表された「⾸都直下型地震」の新被害想定(最悪
時)を⾃分の机の横に貼って眺めながら、⾊々な案を検討しています。 最悪時死者23000⼈、被害総額は国家予算
並みの95兆円、皆さんも既にご覧になったと思います。さらには焼失棟数61万棟ですよ。

その時はっと思ったことは、地震発⽣時、IDCに要員を派遣しようとしても誰が⾏くように指⽰できるのか?また
⽕災の発⽣している真っ只中に誰が⾏くのか?⼤きな疑問を感じました。
センター⾃体は⼤変⽴派なセンターで当然問題ありませんが、この最悪時 の被害マップを⾒ているとそれどころで
はないと感じています。
同時並⾏で、最近は他の 地域でのセンター開設を検討していますが、千葉県⽩井は関東では岩盤等が強く防災マッ
プ的にも優位点が多く、また多くのIDCが設⽴されています。 今回、あるセンターの検討を開始したのですが、な
んと検討途中に全棟まるまる⼤⼿企業が借り上げてしまって満杯になってしまいました。企業のデータセンターが
より安全な場所に避難しているということです。我々も急がなくては・・・・