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CEOブログ

2014年10月13日 omni channel & テクノロジー

オムニチャネルは流通業界のもっとも熱い話題の⼀つです。ウォールマートでは既存店舗の売上増⼤は⾒込めず、
通販(E-Commerce)での販売が前年対⽐24%増という現状の中で店舗と通販の共存で競争⼒を⾼めるのが⽬的で
す。ORDER FULFILLMENTとPICKINGの関係で気になる状況は従来のWMS+RFの利⽤率が65%、そして驚くこ
とに45%が紙ベース、そして16%がVOICE、PICKLIGHTが6%といった現状です。意外と通販分野でのVOICEは
堅調でした。店舗でのPICKINGは特徴的にはI-PADのような画像表⽰ができるハンディが14%で今後伸びる可能性
が⾼いと予想されています。

全般的な在庫管理に関しては、DC+店舗在庫を共有させることが必要になるので(現実59%実⾏中、37%が計画
中)サプライチェーン全体での在庫精度を⾼めなくてはならない。つまり店舗にあるものは店舗から出すのが先で
しょうから当たり前ですが、引き当てロジックではなく在庫精度とルールつくりが重要ですね。

実際にどのようなテクノロジーが活⽤され、今後重要になるのかの傾向予測ですが、実際使われるのは87%が
WMS、56%がDOM、在庫最適化51%、益々 WMSの機能拡張が⼤事になりますね。