『物流×IT』で社会を明るくする、シーネットグループ

CEOブログ

2016年02月16日 タイでの営業スタイル

⽇経新聞でもタイの経済状況が報じられているように、最近はタイの経済状況はあまり芳しくないようです。
しかしながら、私はかなりの頻度でタイを訪問していますが⽣活感的にはあまりそのような経済状況の陰りを 感じ
たことはありません。ASEAN経済共同体設⽴後、NHKドキュメンタリーでも物流に関しての特番も報道されたりし
て何かと騒がしいのは変わりありません。
今回は、タイで⽇系企業向けに営業展開し ている⽇本企業から興味深い話を聞きましたのでブログにしてみまし
た。この企業はタイに進出した⽇系企業に省エネ機器を販売している上場企業です。営業スタイルはほとんどタイ
⼈の⼥性を採⽤しているそうです。(男性は⼀⼈もいない・・・)タイ⼈の⼥性のほうが、⽣活が懸かっているの
でまじめに活動するそうです。それに引き替え男性は、何かと条件が多くて仕事は遅いそうです。(このことは、
他の企業でも同様の話を聞きました・・・) そのような話から、シーネットタイでは現在、⼥性営業を積極的に採
⽤活動しています。約10名の営業を採⽤⽬標にしていますが、実際にはなかなか簡単ではないようです。
そしてもう⼀つ、実際の⽇系企業のビジネスでは⽇本⼈同⼠での交渉を⼤前提にしているそうです。タイ⼈ 同志が
営業交渉すると、なぜだか?交渉時間が⻑期化するそうなんです。また、優秀なタイ語を話す⽇本⼈が交渉するの
も実際には⻑期化するそうですね。・・・⽇本で営業成績がよろしい営業を投⼊するのが⼀番成績を向上させると
⾔っていました。⾯⽩いですね。 しかしながら⽇本⼈を⼤量に戦⼒化するには、別の問題でビザ取得が困難なので
そのような新たな問題もあるようです。