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CEOブログ

2016年02月26日 六正六邪

先⽇、物流業界のとある会⾷に参加させてもらいました。業界の昔話から個⼈的な話までなかなか聞けないような
内容で酒席は⼤いに盛り上がりました。参加者4名、全員60歳以上と⾼年齢?にもかかわらず、お酒の量は半端な
く…終盤にはかなりいい気分になりましたが、最年⻑の⽅は何の抵抗もなく同量のお酒を楽しんでおられました。
席上、会社の事業継承に関して話が及んだ時に「六正六邪」の⾔葉が出てきました。最初聞きなれない⾔葉にびっ
くりしましたがやっとのことでメモを取り話に聞き⼊りましたので記事にしてみました。 この⾔葉は“六⼈の正し
い⾂”と“六⼈の邪悪な⾂”を意味し、家⾂の⼈材登⽤や任官を⾏うときに正しい登⽤を⾏えば君主は安らかになると
いうことです。話は、徳川家康にさかのぼるのですが、本好きの家康が最も愛した書物の1つで「貞観政要」は有
名ですね。信⻑と秀吉が⼀代で滅びたのはこの書を⽤いなかったからであり、家康はこの書籍をこよなく愛したか
らだとも⾔われます。伺ったお話を重ねながら本を読んでみるのも⾊々と新たな気づきがあるのではと、早速取り
寄せ読み進めているとことです。