『物流×IT』で社会を明るくする、シーネットグループ

CEOブログ

2016年03月28日 物流的⼈⼯知能

最近話題によく取り上げられる「⼈⼯知能」なるものに関して、シーネットはどのように対応していくのか?社内
で調査研究を始めています。⼈⼯知能を開発するわけではないですが、物流ビッグデータを社内に蓄積している弊
社の強みを⽣かしたいと思うのは当然で、「⼈⼯知能」を利⽤して実現できれば、⼤きな期待と進化したWMSが誕
⽣するのは明⽩ですよね・・・・。
従来の「⼈⼯知能」は特殊な専⾨家 が必要とする時代だったのが、今回の「⼈⼯知能」は機械学習?なる⽅法でま
ったく新しい認識⼿法で構成されているのです。所謂ビックデータから学習する新「⼈⼯知能」なるものが倉庫管
理システムと合体した場合に、どのような効果が得られるのか⼤きな期待が出来るはずです。
しかしながらかなり多量のビッグデータから学習させるために、どのような課題があるのかも すべてこれからなの
で、理論ではなく実学で結果を証明していかないと、当然ですがビジネスにはならないのでしょう。ですから時間
もかなりかかるのは容易に予測できます。⽇本で⼀番⼤きな物流データを所有している1社は我々のデータベース
であるのは想像しやすいです。
アマゾンのように4時間での配送 を実現するにはすでに⼈間の学習範囲を超越しているのは明らかですし、また倉
庫内物流にしても現在の物流効率も最⼤値に達してきています。SCMでの最適在庫に関しても同様な状態です。こ
のような環境を超越する新たなビジネスは⼈⼯知能の延⻑線上に⾒えてくることを⼤いに期待してみたいもので
す。