CEOブログ
2025年04月17日
4月15日、株式会社シーネットの2025年度事業計画発表会「C-conference」を開催しました。
年度初めのこの会では、シーネット全社員が一堂に会し、今期の方針や各部門の目標を共有しました。私からは、2024年度の取り組みを簡単に振り返るとともに、2025年度に向けた考えをお話ししました。
今年度のテーマは「整える年」。
静かに、確実に、そして美しく。一つひとつのKPIを丁寧に達成していく。そうして組織の地盤をしっかりと整え、来年以降の“攻め”に備える一年にしたいと考えています。
方針のひとつは「選択と集中」。
やるべきことを明確にし、やらないことを決める勇気を持つ。限られたリソースを最大限に活かすためにも、WMS販売に直結する領域に力を注ぎたいと思っています。
また、2032年に「シーネット単体で売上50億円、グループで100億円」という中長期ビジョンも掲げています。技術開発・海外展開・パートナーシップ。ここから数年が勝負どころです。
今年のC-conferenceでは、各部門長が主体となってKPIと行動計画を発表してくれました。
この1年をどのように走り切るか、その覚悟と責任を示し、社員に強いメッセージを届けてくれました。
私たちは、単なるシステムベンダーではありません。
物流現場の“困った”を一緒に解決し、社会インフラの一端を担う存在でありたい。そんな思いを共有できた時間でした。
ここからの1年、一人ひとりが自分の役割に誇りを持ち、確実に、そしてしなやかに前へ進んでいけたらと思います。