『物流×IT』で社会を明るくする、シーネットグループ

CEOブログ

2025年12月02日

2025年も終わりが見えてきました。
今年のシーネットグループを振り返ると、まさに「整える一年」だったと感じています。

事業ポートフォリオの整理、組織体制の見直し、数字やKPIの“見える化”。
いずれも派手さはありませんが、2032年に売上100億円を実現するために欠かせない、基盤づくりの取り組みでした。

一方で、物流業界では2024年問題を契機に、「物流を経営そのものとして捉える」動きが加速しました。政府方針でも、荷主企業に物流を統括する役員=CLO(Chief Logistics Officer)を置くことが議論されています。

CLO時代に求められるのは、現場の勘や根性論ではなく、WMSや周辺システムから得られるデータをもとに、在庫・リードタイム・人件費を一体でマネジメントする力です。

シーネットは、Himalayas WMSとCompassを中心に、「現場KPIの見える化」と「すぐに打ち手につなげる仕組み」にこだわってきました。
AIも積極的に取り入れながら、CLOと現場をつなぐ物流DXのパートナーとして、これからも皆さまと共に次のステージへ進んでいきたいと思います。